9月定例議会も本日より一般質問が始まりました。今定例会に質問する議員は15名です。議長、副議長を除けば20名の議員です。議会は活発です。本日は4議員が質問席に立ちました。やはり、議員の関心は、新中核病院、スピカビル活性化、本庁舎の改修、これらの問題にあるようです。残念ながら新中核病院における進展はないようでした。去る7月5日の発表で、2公立病院の再編統合は白紙に戻し、それぞれの病院が機能を分担する方向に舵をきったとありましたが、その後桜川市と筑西市の正式な話し合いは持たれていないようです。筑西市としては現市民病院を再整備し、機能を分担した病院と連携して新中核病院機能を持つ構想ですが、桜川市は市長選挙真っ只中ででまともに話し合いが進みません。
スピカビルについては、須藤市長は、本庁舎を含む複合施設ビルをめざし、活用プラン策定を民間に業務委託するため、補正予算をあげました。田中議員が、本店移転条例が成立しない場合のリスクを問いましたが、市長は議会の総意はスピカビル移転を支持していると答弁していました。これには疑問が残ります。現状では、本庁舎移転条例を成立させるための特別決議(3分の2の同意)の見通しはありません。このまま進み条例案として上程されれば否決されるでしょう。此度の活性化プラン策定の中で、政策変更をするべきです。時間と金を浪費します。