本日、一般質問を行いました。市長の政治姿勢について、2点質問いたしました。一つは、自治体と自然エネルギー発電のかかわりについて。市長答弁は、総合計画の後期基本計画において、「再生可能エネルギーの普及促進」を掲げ、太陽光発電システムなどの普及啓発を図るという内容でした。昨年の議会で、私自身が、原発推進から脱原発へ転換したこと、自然エネルギーを積極的に取り入れることを推奨した経緯があり、この答弁はうれしく思いました。
しかし、具体的にはどういった形でかかわることが可能かという質問に、担当部長の答弁は、「太陽光発電はリスクが大きい」という理由でソーラー事業を中止した阿見町の例を挙げ、また、エネルギーの地産地消という考えについての質問には、「馴染みにくい見解がある」というもので、非常に後ろ向きな印象を受けました。かすみがうら市や美浦村において発電事業に参加した報道が先週あった矢先の話です。後期基本計画が空々しく思えます。