私事ですが、先日、宅建協会県西支部の皆さんと一泊二日のバスツアーに同行しました。私は同支部の監事を仰せつかっています。初日は、上高地・河童橋が最初の目的地。実は三十数年前、学生時代に訪れています。当時は夜行列車で、新宿から出発しました。相当の距離を歩いて河童橋につき、感動したことを覚えています。此度はバス駐車場・ターミナル駅から歩いて5分。感動はありませんでした。しかし景色は素晴らしいの一言です。学生気分をもう一度と、1時間の自由時間を登山者よろしくひたすら歩きました。
2番目の目的地は新穂高のケーブルカー登山。2本のケーブルカーを乗り継いで11分で高低差１０００ｍを一気に登ります。これは乗りごたえがありました。さすがに気温差を感じます。見上げていた周囲の山々が真横に見渡せました。そして宿泊地の平湯温泉郷、初めて訪れました。素朴さが際立つ温泉町です。
二日目は飛騨・高山そして世界遺産白川郷合掌造り集落。ここで昼食をとり、あとは一路茨城へ。実に一日450キロ、一泊二日のバス行程。これが可能となったのは、高速道路整備のおかげです。飛騨高山を北陸道、関越道、北関東高速道路を走行できたからこその芸当です。しかし、疲れました。しばらくは、バスに乗りたくありません。車中でふくらはぎがけいれんを起こしました、河童橋散策が悔やまれます。
