議員日誌230     市長との面談・明政会  H25 10.17

明政会は、桜川新市長誕生をうけ、我が筑西市の新中核病院の政策に変化が生じるのか、市長の構想を伺うべく面談を申し入れました。市長の話では、大塚氏との信頼関係は確かであること、大塚氏は支援してくれた真壁医師会の強い要望である2公立病院の再編統合による新中核病院構想を第一とし今後議会対応をしていくとのこと、筑西市としてはその推移をみて桜川市の執行部と議会が2公立病院再編統合でまとまる可能性が出てくれば、議会に諮り推進会議の立ち上を申し入れる考えでいるということです。

 

基本的には賛成です。もともと須藤市長は2病院再編統合構想が最善であると主張してきました。それが桜川市の構想と相いれず政治判断により機能分担(統合しない)構想に進んだものです。そして県や医師会の支援が得られず停滞しているのが現状です。ここで、桜川氏が2公立病院統合構想に舵を切れば一気に流れができる可能性があります。しかし、楽観はできません。桜川市議会の同意が得られるかどうかの見通しはまだ暫く立ちません。2年前桜川市では散々もめて断念した案に戻すわけで、すんなりとはいかないでしょう。筑西市長が軽率に統合案を持ちかければ市民から政策のふらつきと誹られかねません。

 

桜川氏がどちらの方向に向かっても対応ができるよう考えておかねばなりません。そして、筑西・桜川両市は協力し合わなければ地域医療の再生は不可能となることを確認しておきたいところです。



 

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