議員日誌254   次年度準備理事会    H1.24

 私が所属する同友クラブでは、現役員任期が今年3月で満了し次年度から新役員体制がスタートしますが、4月以降の事業計画は3月までに準備しなければなりません。そのため新役員予定者で準備理事会を立ち上げることが慣例となっています。昨日は第1回準備理事会。会議中ここでの決定事項はどんな効力があるのかといった素朴な疑問がありました。役員人事や年度計画は一般の団体では総会の承認を経て効力を得るものですが、承認前の準備理事会で決めたことは理事会決定となるのか、会員に公表してよいものか?等々。

 世の中の仕組みの中には慣例で行われているものが結構あります。これをきちんと規則化することが望ましいとも思いますが、詰め切れない、規則化できない部分があることも事実です。その場合、構成員(市民であったり会員であったりしますが)はその組織の目的・理念からそれない範囲で実行してよいのだと思います。その結果を検証し、話し合いを持って規則化できることは規則化すればよいでしょう。

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