活動日誌2 自治会推薦、後援会立ち上げ

私は、自らの出馬です。決断した時においては私を推す組織、勢力はありません。中核メンバーすら自ら探す必要があります。組織として考えられるのは所属自治会ですから、この推薦を得る努力が必要でした。明けて23年1月5日、従兄のK・佐藤、R・小島氏を筆頭に、幼なじみで気心が知れ、それなりに世間で評価されている6人を選び出馬の決意を伝えました。全員の賛同を得て中核メンバーになって頂き、自治会長に推薦を申しこみました。

 

自治会長の動きは早く、数日後に役員会を開く段取りをつけてくれました。その役員会の場で推薦が決定したら直ちに連絡が入る手はずになり、私と中核メンバー6人は佐藤・K氏の自宅で待機し、連絡が入れば役員会の席に赴き挨拶をすることになりました。

 

生まれて初めて公の場で市議会議員の立候補の挨拶をしました。20人ほどの前でしたが大変な緊張です。原稿は丸1日かけて準備したものです。その甲斐あって1月15日は無事終了。

 

次に自治会メンバーを中心とした後援会を組織するわけですが、1月22日に発足式を行うことに決めました。新人候補はとにかく早めに活動を始めなければならないからです。スタート時の会員は40名ほどにしました。集落センターの広さから、式の段取りがスムーズに行くのに適正な人数と考えたのです。会員集めは中核メンバーに依頼しました。基準は、かつての消防団仲間、子供会の役員仲間、同級生、下野殿友好会メンバー、自治会の役員、という事にしました。中核メンバーも素早く動いてくれました。

 

発足式当日の会場準備には、親類・家族の力も借りなければなりません。3人の姉と妹、それぞれの亭主、叔母、妻、息子を動員しました。なにしろ全員が素人、初めての経験ですのでてんやわんやの末の会場です。お茶菓子の量は、飲み物は、席順は、主役の位置は、式次第は、家族のの挨拶は、全員がこれでいいのか不安のまま。開始時刻、司会のR・小島氏が切り出します。「それでは本人の出馬の挨拶です」その後は、緊張のせいかよく覚えていません。しかし、発足式は概ね成功裏に終了しました。疲労困憊の1日でしたが、中核メンバー、親類・家族に感謝です。

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