先月末、私が所属する同友クラブ主催の研修会(筑西市長と地域の将来を語る)が行われ、意見交換の際に、「新中核病院建設を知事に強く要望しよう」という意見が出されました。市長もいる席でこの話が出され、同意していたということは重要です。その後同友クラブの理事会において具体的行動として、一般市民の署名を集め、来る2月10日の例会(知事との懇談会)において要望書とその名簿を手渡すことを決めました。その署名用紙が送られてきたところです。
これまで知事はほとんどリーダーシップをとってきませんでした。筑西市・桜川市の地域の問題と片付けていたのです。しかし、この地域医療再生計画は県が作成したものであり傍観は許されません。市議の間でも知事の無責任を問う声はありました。此度は一般市民・県民が声を上げて知事に要望しようとしています。私たち議員は反省しなければなりません。これまで何度となく桜川市は県の計画に異議を唱えていましたが、桜川市というよその自治体の決め事を尊重するあまり無力感にさいなまされているばかりでした。しかし、私たちはそれを含めて県に認めてもらう努力が不足していました。
同友クラブの計画では、3000人の署名を集めて要望書を手渡します。できれば万単位としたいところですが此度は時間がありません。第2第3の署名集めを他の市民団体にも広げたいと思います。新中核病院計画は瀬戸際です。知事に重い腰をあげてもらわねばなりません。