3月議会が真近なりました。議案書が届き、議運を経て会期が通知され、身がき締まります。まず一般質問を組み立てます。今議会では、やはり新中核病院問題に集中するでしょうが、入札業者の逮捕も気になります。そして本庁舎の移転問題があります。通告では、これらのほかに、筑西幹線道路、再生可能エネルギー、教育制度についてまとめました。
市長の政治姿勢では、本庁舎の移転の手続きを問います。須藤市長は就任早々本庁舎移転を表明しましたが、行政改革協議では本庁舎は当面耐震補強し将来駅南地区へ移転する流れでした。これを変更し、早々に駅前ビルへの移転路線を推し進めています。特定のビルへの移転ということになれば、位置、規模、構造、道路アクセスは決定されてしまいます。通常は、庁内ばかりでなく広く人材を集めて検討委員会、協議会などを組織し、数年かけて位置、規模、構造を検討すべきものです。道路アクセスは位置を決める最大の要因です。
本庁舎の移転先というものは、合併後の新市においてはその後の発展性や一体性に大きく影響するもので、手順を踏んで、全市民の議論を経て決定していくものです。新市長が就任早々決定できるものではないはずです。この点を問うつもりです。