議員日誌271       新組織・機構 ②        H26 3.31

 新市長誕生が昨年4月下旬、市役所組織内ではすでに新年度の人事異動が行われていました。新市長は統治の象徴的な部署の幹部の交替はやむを得ないにしてもそうでない部署の人事は慎重であるべきでした。前市長の幹部人事配置に異議を唱える場合は例外ですが。この経緯から見て此度の幹部人事で2つの部署の部長級人事が目に留まりました。

 一つは、復活人事です。昨年4月の人事で部長級に昇進、その3週間後に他部署の理事、という人事異動がありました。関係者が市長に抗議をした経緯もありました。本人の人間性、業務内容、関係者の信頼等を考慮し、1年後に復活人事となったのだと思います。もう一つは、部長級を歴任し前市長から信頼を得ていたが、新市長誕生で、他部署の理事、これは先の例と同じ、そして今年の人事でその部署の部長に着任、これは昇進なのでしょう。ご本人が努力され、市長がそれを評価したのでしょう。

  今年の新任部長で退任まで1年という方はおられるのでしょうか。それなりのキャリアがあるとか合理的に理解できる場合は別ですが。此度の体制は昨年より間違いなく須藤市長の色合いが出ているはずです。今後を期待します。

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