表題は、新聞の見出しです。おなじみ小泉純一郎、細川護煕の両氏は、先の東京都知事選にも掲げた脱原発―自然エネルギー推進を目指して、「自然エネルギー推進会議」を立ち上げました。都知事選での敗戦で消滅するかと思ったお二人の理想と熱意に感動しています。細川氏の弁「原発ゼロへの戦いは今日がスタート。放射能の心配のない社会にしたい」青臭いが細川氏が言うと様になります。小泉氏の弁「都知事選でくじけないのが僕らのよいところ、過去の人と言われようが未来の世代のために頑張りたい」これも小泉氏が言うから明るいのでしょう。
お二人は、過去の栄光を今一度などと考えているのではないでしょう。脱原発のうねりは一過性のものではないということを肌で感じ、国是として一番訴える価値があると直感しているのだと思います。安穏とした余生を犠牲にしても、政財界の圧力にさらされても、推し進める価値を見出しているのだと信じます。少し持ち上げすぎかもしれませんが。議員日誌253にも書きましたが、原子力推進論者であった私は、今は信念を持って脱原発を訴えたい。お二人の主張はそのまま私の主張です。もちろん注目度は全く違います。
以前にも書きましたが、須藤市長が、脱原発宣言都市―筑西、自然エネルギーの里―筑西を売り込めば話題となると思います。