6月4日から市議会(定例会)が開かれています。毎年、この時期はクールビズということですが、以前にも書きましたがクールビズの趣旨はなんだったんでしょうか。ウィキペディアによれば 「 2005年、内閣総理大臣の小泉純一郎が、「夏場の軽装による冷房の節約」をキャッチフレーズに、環境省の主導のもと、ネクタイや上着をなるべく着用せず(いわゆる「ノーネクタイ・ノージャケット」キャンペーン)、夏季に摂氏28度以上の室温に対応できる軽装の服装を着用するように呼びかけたものです。」
私も賛成です。熱い時期には軽装で仕事するのは当然で日本では古来「衣替え」がありました。しかし、品位・品格まで軽装にすることには抵抗があります。議員(国会議員、県議会議員、市議会議員)がネクタイを外して上着を着ている姿がはたしてクールビズなのか、趣旨からいえば上着を脱いでネクタイを付けるべきではないでしょうか。
議場で面白いやり取りがありました。議長は意外にダンディズムがあり、ネクタイを着けていましたが、事務局が「クールビズでお願いします」、議長は「 ネクタイはつけなくても可ということ」。―――本当はつけるべきと言いたかったのではないでしょうか。今は、議場はケーブルテレビで放映されています。一般質問や議員質疑で壇上に立つ議員、答弁する市長、幹部職員が一般の職場と同じ軽装というのは申し訳ない気がします。