此度の一般質問ではほとんどの議員が新中核病院について質問しました。そこで分かったことは、
1 完成を平成30年の秋に予定
2 場所、規模、経営形態、医師確保策 ・・・・・・・・・・・・(基本構想)
他病院との連携等全体計画、診療科等の部門計画、
建設計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・(基本計画)
については建設推進協議会に委ねる
キーワードは建設推進協議会ですが、この委員の選定、立ち上げを8月に予定しているとのこと。基本計画と基本構想が完成すれば病院が見えてきます。
私が心配していることは、基本構想をまとめるなかで、病床移動(県西総合病院から127床、筑西市民病院から173床、あわせて300床)が行われなければなりませんが、県西総合病院事務組合の解散手続きがあり、桜川市議会の議決が必要です。県西総合病院を桜川市の単独市民病院として整備運営していけるのか、議会が自信を失えば流れる可能性があります。さらに、病床移動には厚生労働省の同意が必要でここにもハードルがありそうです。 あまり心配しても仕方ありません。議員のできることは正しい情報をつかみ市民の皆様にお伝えすること、そして市民が失望しないよう説明することです。