議員日誌294      論戦             H26 6.12

 

 筑西市では、半世紀に一度の大事業が行われようとしています。本庁舎の移転事業です。当然、いろんな疑問、不安がありますので、議会での論戦は熱くなります。私もこれまでいろいろな角度から考察してきましたので、意見は意見として出していきます。

 是々非々ということは理想としてあります。判断基準には自分を支援している市民の思いもあります。また、多数派あるいは執行部側についた方が得、少数派反執行部側は損という要素もあります。議員が一人ひとり判断すべきです。議会では論じることが求められるわけで、議場で自分の意見と違うものに罵声のような野次を飛ばすのは論外です。

 外野から、反執行部・少数意見を述べる私に、名指しで「議論を混乱させている」という批判がありましたが、これなどは民主主義を否定するに等しい批判です。議員が持論を述べないのでは議会は不要です。もっとも、持論が利権に絡むことは許されないのは当然です。是々非々の基準は市の発展、市民の福祉、公共性、財政規律と決めています。

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