議員日誌303   昭和日常博物館       H26 7.9

 冒頭の写真はどこか田舎町の風景と思われるでしょう。実はこれ、博物館の展示です。総務企画委員会の2日目の視察です。一見、ふざけた展示のように見えますが、主催者は大真面目で、博福連携という新概念のもと開催しています。

  昭和は既に歴史であり保存すべき対象、一方、高齢者にとっては懐かしい記憶であり、触れることで心が活性化し、健康に良いことが学術的にわかってきています。これが博福連携―博物館的役割と福祉の連携です。実際、私たちが視察している間に、高齢者の団体が入館してきました。市内の老人施設の人たちです。

  他の博物館と違っておしゃべりでざわついています。展示はスペースが限られているため多くはありませんが、倉庫に膨大な点数があるということです。ほとんど寄付で集まるようです。

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