昨日の茨城新聞に公立病院の報道がありました。公立病院の多くが経営難で赤字経営であり、その原因は医師不足、人件費高騰、不採算部門ということのようです。総務省は、平成21~25年度にかけ、集中改革期間として改善を指導し、黒字病院の割合を30%から46%に引き上げたとなっている。それでも赤字病院が半数超過であることを問題視している。
なるほど、と思いながら県内赤字病院と黒字病院のリストを見ていますと、筑西市民病院は黒字となっています。確かに、財務諸表を見るとそうなのでしょう。しかし、収入のところに、一般会計繰入金があっての話で、市民感覚とずれてしまいます。ここから推量するに、黒字病院割合が46%というのは相当に怪しいものです。純粋に黒字(税金投入なし)は全他の1割程度化もしれません。