先日50号下館バイパスが開通しました。昭和58年に都市計画決定されてから実に30年が経過しています。関係者も市民も感慨ひとしおでしょう。30年前と今とでは交通事情、市民感情、迂回需要が違います。今となっては、バイパスルートが適正だったか疑問も生じます。
それはさておき、現在の筑西市の幹線道路計画は、環状線計画があります。此度の50号下館バイパスを北側半円とし、筑西幹線道路と玉戸・一本松道路(仮称)を南側半円とするものです。この環状道路が完成すれば、夢のある都市建設が可能となるでしょう。問題は、玉戸・一本松道路です。都市計画決定はあるのですが、今のところ計画が進む気配はありません。これも30年待ちとなると、供用実現は次の世代となってしまいます。