前日の雨模様がウソのように晴れ上がった休日に、我が下野殿自治会のイベントが開催されました。「３世代交流の集い」と銘打った集落単位の交流会です。自治会が主催、子供会が協賛という形で行われましたが、狙い通り、高齢者（７０～８０代）熟年者（５０～６０代）そして若い親世代（３０～４０代）と子供たち（１０歳未満）が見事に集まりました。約１００軒の集落でしたが、凡そ２００人くらいの人出でした。
出し物は、竹とんぼ、お手玉、竹馬、輪投げ、餅つき、バーベＱ、焼きそば、ドリンク、子供とお年寄りが楽しめる内容です。自治会役員（各班の班長さん）と子供会の会員全員に協力を求め、手作りの企画。野菜、もち米は寄付、竹やお手玉用の豆、布も寄付、作業は全てボランティア。寄付では揃わない食材のみ買い出し。
この企画は、社会福祉協議会から助成金５万円がでるという話から始まったそうですが、想像以上の賑わいは、地域コミュニティが衰退する中、集落単位の交流会がいかに望まれているかの証左と言えます。地域コミュニティはまだまだ捨てたものではありません。目から鱗の１日でした。
