本日の内田議員の一般質問の際、異変がありました。傍聴席が満席となるほどの傍聴人が来庁したのです。ある共済関係の方たちで30人を超えていました。各議員の質問に関心のある市民は傍聴できますので、それ自体はよいのですが、当の議員が広報もしない内容に30人を超す傍聴人が来ることは尋常ではありません。
団体は、市に補助金増額を求める要望書を出しており、この補助金について内田議員が質問の通告をしていたのです。そのため組織的に勤務中の職員まで動員したわけですが、明らかに度が過ぎています。
問題は、もう一つあります。通告内容については、一般の人が知るのは議会事務局が広報するもので、これはタイトルのみ。反対意見を述べるのか逆に推進するのか等の詳細は、庁内関係者しか知り得ません。この団体は、内田議員が反対意見を通告していることを知っていたことになります。