工事中の筑西幹線道の一部(一本松・茂田線)から東向きに撮りました。筑波の紫峰が実に見事に映ります。この道路が完成したら、筑波嶺(つくばね)通りとでも命名したらどうでしょうか。しかし、この幹線の沿道は現在のところ田園地帯で全く開発は予定されていません。このままでは西から東へ通り抜けるだけの幹線道路です。筑西パッシング道路となってしまいます。
国道50号バイパスは昨年開通しました。目的はバイパスですから混雑部分を迂回することで用は足りるのですが、その沿道はほとんどが田園であり、開発とは縁がありません。やはり筑西パッシング道路です。さらに言えば、4車線化が進んでいる国道294号バイパスも同じことが言えます。
立派な道路・幹線道路の効用はどうあるべきなのか。もちろんすべての沿道を開発するべしなどというつもりはありません。しかし、市の発展のためにはするべき沿道開発があるはずです。