議員日誌353    進 展     H27 1.15

 

 昨年3月、筑西市と桜川市は基本的合意を取り交わし、桜川市は県西総合病院を整備し存続させ、筑西市は新中核病院を単独で建設するというものでしたが、その後の進捗ははかばかしくありませんでした。県が難色を示していたのです。失望した市民も多かったと思います。

 しかし、本日、市議会全員協議会が開かれ、そこで市長の説明があり、桜川市の民間病院を加えた新たな再編案の合意が得られたということです。内容は、新中核病院は250床で地方独立行政法人、新たな桜川市立病院は120床、山王病院と県西総合病院は閉院、市民病院は無床診療所ということです。建設場所を含め、診療科、その他は建設推進協議会に委ね、今年度中に第1回会議を開催する予定です。

  これまで紆余曲折の連続でしたので、これで気を抜くことはできません。協議会がスムーズにまとまる確証はありません。しかし、新中核病院建設が進展したことは間違いないようです。

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