筑西市の来年度の予算を審議する特別委員会が開かれています。市議会議員選挙を控えたこの時期は、議員にとって超多忙、委員を希望した11人の議員さんには敬意を饗します。執行部の方たちも気を使っているようで、審議はテキパキと進み、例年よりスムーズです。
予算は、国会でもご存じのとおり、議会では最重要事項です。市議会においては、これまでいくつかの特別委員会(新中核病院特別委員会、議会改革特別委員会、スピカビル活用特別委員会・・etc)がありましたが、ほぼ全議員で構成されています。予算特別委員会もこれに倣ってよいのではと思いますが、あまり大きな声になりません。
それにしても、予算書は難解です。厚さ2センチ400ページを超え、解説書無しです。一人一人の議員がすべてを理解することは不可能です。全議員で担当ページに振り分ければ審議は深まります。ただし、日程は10日ほど必要で、執行部の対応は膨大になるでしょう。これを避けているのかもしれません。