本日、知人の紹介で玉戸工業団地の有力企業に訪問いたしました。社長さんが、快く面会してくださいまして、筑西市についての意見を交換することが出来ました。
玉戸工業団地は昭和４３年に竣工。総面積４０ヘクタール。旧下館市の産業の中心地、県西の工業先進地として期待されていました。しかし、結果的には、当初の企業は半減し、商業施設、パチンコ店が並ぶ複合団地の様相です。つまり、工業団地としては期待通りに成長できなかったということです。それは、一つには道路事情です。基幹道路は国道５０号線ですが、いまだに片側１車線、慢性的な渋滞です。もう一つは、１区画の面積が5000坪というものであり、一般的団地の12000坪に比べ小さいことです。
筑西市では、現在工業団地の増設に取り組んでいますが、国道50号線の4車線化（これは県がすでに平成2年に都市計画決定している）を合わせて実現すべきであると主張しています。私も、この工業団地はそれにより、筑西市の経済をリードする新たな複合団地に生まれ変わる可能性を持っていると思います。
