今議会の注目議案は新中核病院に関する補正予算です。建設費の総額75億円(土地購入費2億5千万円含む)4年間の継続事業として提出されました。H30年秋の完成を目指します。我々としてはようやく予算にたどり着いたという感慨深いものがあります。担当部署の職員さんはもっと感じているでしょう。
しかし、政治的部分が山を越えたところであり医師確保や診療科設定、運営主体の組織等、難問はこれからです。担当部署はまだまだ気を抜けないところです。権威ある医療専門家たちで構成する「・・・整備推進協議会」のまとめ役は至難ということです。市長以下担当部署の健闘を祈るばかりです。
ところで、新中核病院は筑西幹線道路沿いの養蚕地区という発表です。資料によれば、この道路部分は、他の部分より完成が2年遅れ、H30年初頭とのこと。用地買収に反対する土地所有者がいるためということです。なぜ、この部分の沿道に予定するのか疑問です。用地交渉は難航しているようです。数百メートル西にずらせば今年度中に完成する道路部分に建設できるのです。用地取得の遅れで病院建設が遅れれば、明らかに筑西市長の責任問題です。