7月31日に明野上野地区の市政懇談会にオブザーバーとして参加いたしました。この席で、大変興味深い話が教育長、教育部長からありました。今後の義務教育つまり小・中学校の在り方についてです。
これまで、小学校、中学校がありましたが、更に義務教育学校が加わりました。義務教育学校は地域の実情に応じ、学年の区切りを「4・3・2」「5・4」など、柔軟に設定できるものです。小中一貫教育を前提とした学校です。
校舎は分離していてもよいということです。たとえば、複数の小学校と1つの中学校を統合し、「○○義務教育学校」とし、校舎は元のまま使うということも可能です。
筑西市の場合、小規模小学校と言っても複式学級はありません。また全ての小学校で耐震補強工事が終了しており、廃校するということは非現実的です。小規模校の問題と小中一貫教育問題に同時に取り組むためには「義務教育学校」は適合しています。さらに申せば、私は「4、3、2」と区割りする案を薦めます。