「筑西市民の会」による平和集会に、呼びかけ人として参加してまいりました。9.12午後3時開始。この集会は、信条、政党、宗教を超えて、日本の安全保障を真剣に考えるため、此度の法案の取り下げを要求するものです。準備会合から、私は様々な考えの最大公約数のみを掲げることを主張し、結果として他の集会とは違う外観の集会となっています。
以前にも書きましたが、私は周辺事態における集団的自衛権は必要と考えています。また、国際平和への貢献も当然行うべきと考えます。しかし、此度の法案では、地理的制限を外し、武力紛争の後方支援を恒久法で定めるものです。アメリカ追従の外交しかできない現状で、ここまで踏み込むのは危険です。この立場の者も参加できる集会になっています。
先ず、誹謗表現はしない―「戦争法案」「憲法違反法案」はダメ、 政権批判しない―「安倍退陣」はダメ、不満のかたもおられましたが、最終的に合意しました。写真のとおり、派手なプラカードはありません。一般市民が粛々と反対を主張しています。