この時期になると選挙事務所に客が訪れるようになります。義理がたく陣中見舞いを持参してくれる人、気軽に励ましの挨拶のみの人、県会議員、市長、県知事秘書等、政治家関係の人の3種類です。何れにしましても大変ありがたいことで、礼を失してはなりません。そのためには留守番・客受け担当が必要になります。人選は、仕事に拘束されずある程度人の顔が分かる者となりますのでなかなか難しいものです。とりあえず4人の姉妹と母親の誰かが常に選挙事務所にいることとし、その都度私の携帯電話に連絡を入れてもらうことにしました。
それでも混乱が起きます。名前を聞き忘れて帰してしまった、私が直接あうまではない場合に呼び出され時間的ロスを生じた、事務所に数人いたので誰も客受けをやらなかった、私が戻ると誤解して長時間待たせた、等々。
この時期は私のスケジュールも過密であり、事務所に戻っている時間が殆どありません。ボランティアの人たちともなかなか打ち合わせができない状態です。ミスがあると苛立つことが多く忍耐が必要です。