議員日誌472    どんと焼き       H28 1.15

私の地元、野殿地区では毎年この時期に「どんど焼き」が行われます。どんど焼きの風習は平安時代から行われています。あの有名な陰陽師が活躍した時代、宮中の正月の神事だったようです。これが庶民に広まったのですが、農村において、無病息災、家内安全、五穀豊穣を祈願するお祭りとなったのでしょう

 20年くらい前にブームがあり各集落単位で行われていましたが、いまではかなり減少しています。ほとんどの場合、子供会や保存会が主体となって実行しています。数週間ほど前から櫓組のためのわら集め、竹竿や篠棒の切り出し作業にかかります。どんど焼き当日は会場づくり、点火、消防団による見回り、消火、後片付けと作業はたくさんあります。この作業が大変で、人手のない地区では継続断念せざるを得ないということです。

  しかし見事などんと焼きです。市街地での白昼イベントもよろしいのですが、冬の風物詩、農村地区での夜のイベントとして一大企画してみるのも面白そうです。

PS 議会報告もご覧ください

19号議会報告

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