朝8時30分から市役所駐車場の一角(二宮金次郎の石像前)に集合し、筑西市の史跡をバスツアーで散策する企画――七羽黒と金次郎足跡めぐり――に参加いたしました。絶好の散策日和、参加者約40人。私が期待しましたのは、地方創生戦略の1事業として、交流人口を増やすため史跡を観光資源とすることが提案されていましたので、時宜を得た調査、味見ができるからです。
本日のテーマは2つで、一つは筑西七羽黒神社。これは水谷(みずのや)勝氏が下館城を守護するために建てた5つの羽黒神社と水谷幡龍斉(ばんりゅうさい)が久下田城を守護するために建てた2つの羽黒神社を指しています。もう一つは、江戸時代末期に活躍した二宮金次郎のこの地における足跡をたどること。説明は、ちくせい観光ボランティアガイド協会の皆さんが担当してくださいました。頂いた資料は大変貴重なものでした。
ここで感じたこと。コースの史跡には当然ながら華やかさはないのですが、何か工夫して観光的要素を加えられたらもっと楽しくなるのではと思いました。歴史探索だけでは大衆受けは難しそうです。