議員日誌475    道の駅シンポジュウム    H28 1.21

   水戸は県民文化センターにて「道の駅」のシンポジュウムが開催されました。茨城新聞社が主催ということで、パネリストも錚々たるメンバーでした。また広報が行き届いていたようで、県内のほとんどの道の駅の幹部の方、今後建設を考えている市町村の担当者と議員が参加していました。基調講演は20年前に出店し成功している「内子フレッシュパーク」の元駅長・野田文子さん。農家のための道の駅の先駆的存在。しかし、インターンシップに参加した大学生は若者を呼ぶにはテーマパーク的道の駅を求めています。実に興味深い話です。

  野田さんのお話は、その自治体が求める道の駅のコンセプトの重要性にあったように思います。愛媛県内子町が最も道の駅に求めたことが農家を元気にすることだったのでしょう。そしてそれが正しかったからこそ町おこしになり、町民から支持されているのでしょう。それでは我が筑西市はどのようなコンセプトを取るべきか―1人のパネリストが指摘していました―「茨城の観光を茨城空港を起点として掘り起し、そのコースに道の駅を取り込む」これに見合う道の駅を創ることでしょう。

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