議会が招集されまして、初日にすべての議案が上程され、議案ごと担当部長の説明がありました。3月議会はもともと予算が上程されますので初日は長時間を要するのですが、此度は広範囲に亘る補正予算（27年度）が組まれていましたので一層長時間を要しました。朝10時から夕5時まで。正直後半は集中力が失せました。
此度の補正予算（約16億円）の財源は、ほとんどが市税の増収分（約13億円）ということで、異例の展開・うれしい誤算となりました。その要因は、市内有力企業1社の好業績があり法人市民税が増収となったことです。国際的有力企業を擁することは、財政にゆとりを与えることに直結します。
ところで、新年度の予算説明において、税務部長より異例の報告がありました。市税収入の増収を見込んだ理由を説明したものです。ここで某有力企業の好業績の報告があったのですが、景気の緩やかな回復もあり市内企業全体の底上げになるであろう、たばこ税は、昨年度の値上げにもかかわらず税収の落ち込みがなかったので来年度は増収予測。まずはめでたし。
