議員日誌489     一般質問 ② 行政改革       3.12

 昨年3月 筑西市では第3次行政改革大綱が作成されました。その中に、業務の民間委託の推進、民間業者による指定管理者制度の導入拡充があります。これらの趣旨は、民間のノウハウを生かし効率の良い行政サービス、施設サービスを実現することです。 実際にこの改革は前進が見られます。現業部門の多くが民間に業務委託され、図書館やあけの元気館等の施設の管理が民間業者の指定管理となっています。

 しかし一方で、第3セクターへの業務委託、指定管理も進められています。行革の趣旨「民間のノウハウを生かした効率の良い行政サービス、施設サービス」に外れるのではないでしょうか。第3セクターには株式会社の形態をとるものもありましてこれを民間業者と言い放つ方もいますが、過半数の株式を市が保有し、代表取締役が市長であっては、これは市の1部署と同義です。

この問題については稿を改めます。新装スピカビルの管理、道の駅の管理にかかわる問題です。

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