議員日誌505   公募型プロポーザル      H28 4.25

 筑西市の公共事業(工事、コンサル、施設管理、物品納入、役務)は基本的に入札が行われています。公平公正な業者選定法であり、どこの自治体でも同様です。しかし、成果の品質、効率という面を考えると必ずしも価格競争が万能でないことは明らかです。

  複数の事業者に自己PRをさせ、目的の公共事業に対する独自案を出させて審査し、その中から最良の業者を選定する方法もあります。公募型プロポーザルと言います。筑西市では、これまでの実績として高度なノウハウが必要な業務である給食センターの業務委託業者選定、新中核病院の設計業務の委託業者選定がありました。そして、今後の予定として、観光資源発掘業務、道の駅の建築設計業務、新中核病院建設工事に関して計画しています。

  品質・効率という面で効果を上げることは喜ばしいのですが、審査、選考という過程が公正公平であることが担保される仕組みづくりも怠れません。

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