前回は、日立市中心に作品巡りをいたしましたので今回は常陸太田市周辺を訪れました。地域外の方は、おそらく常磐高速道の那珂インターから来ると思われますが、そこから最も近い展示場は「道の駅ひたちおおた」となります。入場しますと確かに大賑わい。ただ、アート作品に関心を持っている人はあまり見かけませんでした。道の駅そのものの人気でしょうか。
常陸太田市の中心街（旧市役所付近）３建物がアートの会場となっています。ここはアクセスが悪く地図でも分りづらい位置、探すのに苦労しました。案の定人はまばらです。アートとしては少し理解しづらいものでした。ただ、仮想上の自治体「常陸佐竹市」を舞台にした物語は興味を引きました。地元では芸術祭にかかわらず、地域おこし・町おこしとして今後も楽しめるのではないでしょうか。
