5月下旬、議会事務局より定例会の議案資料が届きました。6月8日定例会が招集されます。 一般質問の通告を６月1日、2日の両日行うので、予定するものは必ず済ませるようにと案内がありました。議員が、議場で、市政全般について自らテーマを決めて意見を述べる機会が一般質問です。何としてもこのチャンスに勤めを果たさねばなりません。選挙公約ともいえる「地域振興」をテーマにまとめることにしました。
事務局からは、過去2回の定例会の会議録が送られていますので、とにかく流れを掴むためにも、形式になれるためにも読み込むことにしました。此れがなかなか骨が折れます。小説や、あるいは新聞社説を読むようにはいきません。筑西市のホットな時事問題が中心のはずですが、これまで関心がなかったせいか知らない事が多く、また口述されたものを文章にしているので、さらに分かりにくいものです。時間との戦いになってしまい、最終的には特定の議員さんに絞りました。少し情けなく反省です。
いよいよ、原稿作成です。テーマは決めてありましたので迷いはありませんが、ある程度、理論構成、データ、説得力を持たせなければなりません。議場で口述した事は全て活字になって後世に残ります。データの誤りや論理矛盾は許されません。そう考えるとなかなか文章が続きません。同様のテーマが過去に質問されていないか、その時はどんな答弁があったのか、これも調べなければなりません。日中は仕事から解放されません。焦りが募ります。通告日まであと3日です。
