これまでさけの遡上観覧は何度も楽しませていただきましたが、放流は一度も経験がありませんでした。筑西市では紫水ロータリークラブが主催して、今年で11回目を数えます。今年こそは経験しようと友人のロータリークラブ会員に日時を確認しておきました。
指示通りバケツと長靴・手袋を準備し9時半に会場に到着し、受付を済ませ開会式を待ちました。少し残念だったのは、参加者の人数です。新聞では去年は500人程度参加したとありましたが、ことしの参加者は200人程でしょうか。さけの放流に対する市民の関心が薄れてしまったのでしょうか、そんなことはないだろうと思います。
私は情報発信の不足だろうと思います。市民は話題性のあるイベントには積極的に参加します。ただ、イベント慣れしていること、また分散してしまうことも避けられません。五行側のさけの遡上観覧は、貴重な筑西市の晩秋の風物詩となっています。ここは筑西市がもっと積極的に情報発信に乗り出してもよいのではと思います。