6月定例会議会も近づき、一般質問の資料収集もあり、このところ毎日市役所に顔をだしていますが、どのフロアーでも再任用職員を見かけるようになりました。再任用職員とは平たく言えば定年後も市役所職員として勤務している職員のことです。再任用制度については274号で一度触れました。当時は30人程度であり全体への影響は少なかったのですが事情は少しずつ変わっています。
平成27年に職員数863人という合併後の目標(定員適正化計画)が達成されました。しかしその後は再任用のため少しずつ増える傾向にあるようです。その分若い世代の新規採用を抑える結果となるということ、また、再任用職員数が3年後には80人を超えますが、そうであれば戦力としてどのような待遇がふさわしいのか等、長期的視野で議論する必要がありそうです。 6月定例会の市長の政治姿勢で議論したいと思います。