昨日本庁舎において「まちひとしごと創生有識者会議」が開催されました。筑西市では27年度末、「創生総合戦略」を作成しました。28年度の実績の評価の報告を受け進捗状況等に係る調査検証を行うものです。
実績評価は4つの基本目標ごとに分類され、さらに具体的施策ごとにS .A .B. Cの4段階評価が与えられています。具体的施策にはSやAもありましたが、基本目標の総合評価は4つともC評価(つまり最低評価)がついていました。それでいて総括の欄には「実現できている」「実績を上げている」という一見矛盾した言葉が記されていました。
会議の会長、副会長からこの点に関して質問がありましたが、議員の感覚から言えば、評価の与え方に問題があり、4つともAないしBでよいと思います。施策の実績評価に関してKPI(重要業績評価指標)を用いていますがこの採用に難がありそうです。実行部隊が気の毒です。次回の会議には真の実績が表れた評価をもって臨みたいものです。