本日午後1時より、臨時議会が開催されました。主たる議案は、西部メディカルの外溝工事部分の審議です。7月14日に入札が行われたのですが、予定価格7億円のところ6億9千900万円で落札されました。落札率99.8％。落札率が高いことも注目ですが、応札者が1社のみということ、しかも、第1回目の入札が応札ナシで再入札により決まったということです。その結果、本体の建設工事受注者と同一の前田建設に決定、後味の悪さは否めません。
当然ながら質問者が4人ありました。工事発注・契約の公正さ、競争性が保たれているのかということです。執行部としては、病院建設工事はしりが決められており、なんとしても計画通り進めたい、そのためには入札不調は避けたいと願います。苦労しながらの、薄氷を踏む思いの入札だったようです。議会の審査結果は原案通り可決。しかし、気を緩めることは許されません。議会としては執行状況を凝視しなければなりません。
