議員日誌666   12月定例会 閉会  H29 12.15

 11月29日から始まった筑西市議会第4回(12月)定例会が15日をもって閉会となりました。一般質問においては、市長が2期目就任早々打ち出した「人口10万人死守プロジェクト」に関するものが最多であり、続いて西部メディカルセンターに関するもの、公共交通(広域連携バス、地域内運行バス)に関するものが多かったように思います。市民が関心を持つことに質問が集中することは当然ですが、行政視察で学んだ他市の施策の提案型もありました。ウェルネスの町づくり、市職員による婚活支援事業、学校給食無償化、給付型奨学金などです。16議員からの質問は活発と言えるでしょう。

 議案で目立つものは、まず体育館をはじめとするスポーツ施設の管理運営をミズノグループに指定管理させる議案、5年間で約7億円。さらに西部メディカルセンターの医療機器購入議案、債務負担行為の追加(目立つものとして筑波大学と自治医科大に寄付講座を設けるための限度額約4億8千万円、この効果として8人の医師が派遣される)議案。そして、市議会議員報酬を合併前の下館市時代の水準に引き上げる議案です。長年の懸案でありましたが報酬審議会の答申がありました。

 全体として、各会計の補正予算が多かったのが特徴ですが、全議案、原案の通り可決となりました。

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