議員日誌681   臨床教育センターの調印   H30 2.1

 地方において将来に渡り医師を確保することは難しくなっています。若手医師に高度な知識や技術を身に付けてもらうための専門医養成制度が新設されますが、東京をはじめとする大都市部の研修病院に希望が集中し、地方には大きな落差が生じています。研修の中心となる基幹病院の基準は厳しく、そもそも大都市に偏在している。
 そんな中、我が筑西市の西部メディカルセンター内に臨床教育センターが開設されることは大変意義があります。筑西市、筑波大、自治医科大の3者が設立の調印を行いました。これにより、筑西市は資金協力をし、2つの大学から8人の教員医師が派遣され、研修医や医学生の教育指導、さらに西部メディカルセンターの診療も行うことになります。この地域の医師確保が見込まれます。



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