午後1時30分より新中核病院建設推進特別委員会の会合がありました。午後からの議員集会は初めてです。1時ではなく1時30分と言うのが議員集会らしいところでしょうか。内容は、7月16日に開催された新中核病院準備委員会の情報公開です。建設候補地の4か所についての資料が配られました。さまざまな角度からの資料が集められていました。私の行政書士事務所でたまに依頼を受ける不動産調査書の様なものです。実に良くできています。これだけの資料が揃えば、それぞれ評点をつけて最高点の候補地に絞ることも可能でしょう。
しかし、準備委員会ではそこまでやらないようです。判断材料を提供し、2人の市長が話し合いで決めるようです。すなわち政治決着です。「各候補地の長所短所を比較検討した結果、OOの土地が最も相応しいということで合意に至りました。」・・・。おそらくこのような発表が近近なされるでしょう。いや、最後までもめるかもしれません。評点制であれば文句なし決着するのでしょうが。
新病院の性格や、統合される2病院(筑西市民病院と県西総合病院)の方向性は今後の話し合いを待つということで新しい情報はありません。質疑は活発でした。休憩をはさみ約40分続きました。各議員の関心の高さがうかがえます。
それにしても、一人でしゃべり続けた永山審議官はご苦労様でした。準備委員会の委員でもないのに説明担当する事の批判にも堪え、よく頑張りました。