今年10月に開院する西部メディカルセンター(新中核病院)の全容が見えてきました。全景が見渡せる高台から眺めますと感無量です。H23年6月に初議会を踏んだものにとって、よくぞここまで来たものだという思いでいっぱいです。須藤市長はなおさらでしょう。何度か「ご破算」という思いをしたものです。
さて、全員協議会で久々に情報が出てきました。開院当初、医師を除く医療スタッフは総勢269人ということです。医師は30人を予定。下世話ですが果たして人件費総額はどのくらいとなるのか質問しましたが、担当部署は資料がないということでした。此度の協議会説明の主旨はスタッフの募集についてということなので、そのような質問は想定していなかったのでしょう。それは仕方ないこととしても、やはり知りたいものです。
単純化してシュミレーションしてみました。市民病院と市役所を参考に職員一人当たりの人件費を750万円、医師は1500万円としますと約25億円。H27年12月の基本計画に示された収支計画では、H31年の医業収益が42億7千万円となっています。計画通りなら妥当ということでしょうか。