筑西市に限らず、どの市町村でも町おこし・地方創生の名のもとに観光資源開発に力を入れています。筑西市総合計画においても「観光資源の発掘と活用」を謳っています。市が新たな観光資源として目をつけているものに「新治廃寺」「新治郡衙跡」が挙げられています。歴史的遺産です。今年度予算もつけられています。
もともと筑西市の観光資源は沢山あります。市民から見れば歴史的文化的に大いに価値のあるものが多いです。先の2つ以外に7羽黒神社、下館城跡、関城跡、伊佐城跡、小栗内外大神宮、波山記念館、伝説阿部の晴明橋、東叡山千妙寺などなど。
しかし、ビジュアル的にはメジャーとは言えません。ここに挙げたものは、歴史を説明しながら観光して初めて真価が味わえるものです。それには観光ガイドの存在が重要です。筑西市では観光ガイドをしっかり整備しているようには見えません。
写真で活躍しているガイドはボランティアの皆さんです。市からの財政支援はゼロということです。