本年度第1回目の都市計画審議会が先月29日に開催されました。この審議会は行政が行う都市計画（都市の形や建築ルール、土地の利用ルールを決める重要な計画）の改正、新たな決定の前に開催されるものです。事前審議、諮問に対する答申、建議を包含します。
審議会委員は4つの分野から選ばれています。1号分野は学識経験者、2号は市議、3号は行政職員、４号は住民代表。非常に高度で専門的な会議となりますので、都市計画法という法律に関して多少の知識が必要と思われます。また、事案に関しての流れを知っておくことも重要です。
しかしあて職で委員となった方も多く、法的にも事案に関する流れに関しても知識が不足することは否めません。審議会の形骸化が懸念されます。
