先日(7月3日)、筑西市のダイヤモンドホールにおいて、「おもてなし県民大会」が開催されました。この大会の趣旨は、本来実力ある茨城県の魅力を改めて認識し、魅力度ランキングを高め多くの観光客を呼び込む意気込みを県民全体で盛り上げようということだと思います。
さらに「おもてなし」という要素に着目していることに共感します。自然、歴史・文化的観光資源は、努力すれば魅力度が上がるものでもありません。莫大な資金を掛ければ別ですが。しかし、「おもてなし」は確実に向上しますし、その効果は計り知れないと思います。今大会の基調講演(ディズニーランドのおもてなし)には説得力がありました。
ここに観光マイスターの存在が重要になります。全国的、世界的にメジャーな観光資源が少ない茨城県、しかし海も山もある。詳しく見れば歴史的遺産が豊富。このような土地柄には、観光ガイドが重要となります。丁寧な説明、解説とプラスおもてなしがあれば、旅行者の満足度はアップします。おもてなしに優れた観光マイスターにS級を認定する制度が光ります。