本日から、3日間に渡り一般質問が行われます。私は本日の4番手になりました。若い保坂議員は新人らしくトップバッターを務めました。彼は初体験でしたが若者らしさがよく出て上出来だったように思います。スピカビルの問題が最も多いテーマで、本日の質問者6人は全員取り上げていました。市民の関心がこれほど高いテーマも珍しいでしょう。毎日、電話を頂きます。
スピカ売却は、議会承認事項ですので真剣です。市長は駅前活性化をねらいビルの民間活用を計画していますが、私としては、その方法が納得できません。駅前活性化はみんなの願いですし、成功するならば売却も賛成です。しかし、此度の方法は私も含めて市民を説得できないと思います。
① 購入希望は、1社しかいなかった。
② 売買代金が余りにもやすい(3580万円プラス1円)
③ 売却代金より国へ返還しなければならないお金(4700万円)の方が大き い。当然売却代金で、分庁舎の移転費や移転先の修復費を賄えない。
④ 購入者アパティアなる会社は設立したばかりで何の実績もない。資本金は5000万円で、運営するには余りにも小資本すぎる。
⑤ アパティアの株主や役員が、筑西市と無関係。
一般的な不満、疑問はこんなものですが、私が最も恐れることは、アパティアがこれまでの企業と同様、経営不振、撤退、破綻となった場合です。今度は取り返しがつかないことになります。この建物は区分所有建物であることが、あまり知られていません。これについては明日お伝えします。