先月、前橋市役所で同様の研修を受けました。前橋市では実験的にこのシステムを先行して導入しています。筑西市でも導入計画があるようです。改めて、研修を受けましたが、前回より前進した内容がありました。
このシステムは、市民がマイナンバーカードを取得していなければ成功しません。市民の所持率がカギとなりますが、現時点で10％。所持率を上げるには、カードを持つことで利便性が上がるようにすることと、マイナンバーカードは安全だということ浸透させることです。このことは日誌750でも述べました。前橋市の研修ではこのことに触れませんでしたが、此度の研修では、「安全宣言」を出していました。
マイナンバー（個人番号）が見られたとしても被害はない、個人情報を引き出されることはない、と説明しています。紛失したとしてもマイナンバーカード自体には個人情報は入っていない、また他人がなりすましで利用しようとしても、銀行キャッシュカードと同様に暗証番号がありますので不可能です。そして、紛失に気が付いたらコールセンター（年中無休）に電話することで機能を停止できます。つまり、マイナンバーカードは安全です。
