議員日誌766  議員定数削減議案   H31 1.25

 昨年の第4回定例会(12月議会)に議員提出議案として議員定数削減議案が提出され結果として否決されました。議員提出議案とは、議員側から発議される議案で、当議案に関しては10人の賛同者が共同提出でした。議会最終日に唐突に、議員の身分にかかわる重要案件を提出する行為に他の12人の議員は戸惑いました 。

 先日の765にも書きましたが、議員定数の適正数をはじき出すことは大変難しものです。現実には同程度規模の自治体の平均を取っています。人口に比例することもありません。結城市、桜川市、下妻市など人口は筑西市の半分以下ですがほぼ同数(75%)の議員がいます。議会の責務、機能を保持するにはどの程度が適正かが問題です。現在の筑西市の議会が充分その機能を発揮しているのか、そのうえで何人が余剰なのか、これを検証しなければなりません。

因みに、4年前に議会改革に関する市民アンケートがありました。そこで最も要望数があったのは、「議員の資質の向上」です。議員定数の削減ではありません。

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