先日筑西市アルテリオにおいて、「おもてなし」と題する観光振興に関するセミナーがありました。これまでもいくつかのセミナーを聞き勉強してまいりましたが、此度強烈に記憶に残ったことがあります。それは、人口減少の経済減退、それを補う観光交流の経済効果という話です。
定住人口1人減少分を観光交流人口で賄うとしたら年間で外国人旅行者8人分、国内旅宿泊行者であれば25人分、国内日帰り旅行者であれば79人必要ということです。仮に筑西市が1000人減少であれば、同8000人、25000人、79000人。改めて、定住人口が地域経済に及ぼす影響の大きさを知った思いです。筑西市においても、その経済を考えますと、第一に人口減少の歯止め、そして同時に可能な限り観光交流人口を増やす計画を進めなければなりません。難しくてもこちらには花がありそうです。