議員日誌783   議会の自覚  令和元年 5.1

 筑西市の令和元年の全議員が確定しましたことはご承知の通り。前号で年齢に触れましたが、もう少し検証いたします。4月14日の告示の時点、現職議員の内、70歳以上が9名でした。そして9名の内3名が引退されました。そこに4名の現職以外の方の立候補があり、1名オーバーで選挙となりました。4年後はどうなるでしょうか。単純に年齢を計算しますと、70歳以上が12名となります。此度の年齢構成と引退者数を参考にすれば可能性として4名の引退者。その場合、現職以外の立候補者が4名以内では選挙が無くなります。結城市や他の自治体の例を見ますと次回の筑西市の市議会議員改選では選挙なしの可能性は高い。

 議会議員が、選挙無しで当選というのは私の哲学では避けるべき事態。議会制民主主義の議員選出は選挙が前提。定数以下の人数しか立候補者が出ない可能性があるのなら定数を削減しなければなりません。ここは議会の自覚が必要です。現状、常任委員会は3委員会、各委員会8人構成、これを1名ずつ削減し都合3名削減する案が浮上するかもしれません。

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